私的、映画やミュージカルやスケートのこと☆

好きな映画の紹介やテレビ・お笑い・スケートなんかの思ったことを不定期でつぶやきます^^ コロナ禍でミュージカルにハマったので最近はミュージカルのことばっかです( *´艸`)

#天保十二年のシェイクスピア

昨日、動画で授賞式を視聴した。
いつまで視聴できるかわかりませんが貼っておきます。

リンク切れのため削除

最初の主催者挨拶と、芸術栄誉賞のご挨拶は長かったので端折りました<(_ _)>
昨日見たばかりですがすべての感想はとてもじゃないけど書けませんので特に覚えている所だけ^^


まず最初の衝撃は、小滝望くんッ!!! ジャ、ジャ、ジャニーズ~~??? ジャニーズっぽくないッ!!! ノーブルな雰囲気が漂い、身長185センチ!!!(追記;184or183と表記されているのもありますが、城田君の隣でも小さく見えなかったので185はあるなぁと感じたのですが?) ジャニーズWEST??? わからんッ(笑) ああ、重岡君と横浜流星・・・じゃなくって藤井流星君のいるチームか! まずそこに驚き、そして『杉村春子賞』受賞(&優秀男優賞も)の演目が【エレファント・マン】って! 映像もちょっと流れたんですが、想像以上に顔をひん曲げての演技にまたまた衝撃!!! 海宝君のカジモドの映像も衝撃でしたが(あちらはさらにあれで歌うからまたすごい)、ジャニーズの子があれだけの顔崩しで演技するとは、本当に驚きました。
受賞の挨拶もとてもしっかりしていて&落ち着いていて、なんというか20代。。。すごいなぁ(語彙力・・・( ;∀;))。

そして最優秀演出家賞に藤田俊太郎さん! 【天保】と【NINE】と【VIOLET】、コロナ禍という激動の年に3本も! 【ジャージーボーイズ】もコンサートバージョンとは言え幕が開きましたので4本か! スピーチがまた素晴らしく、泣けました泣きました。かみしめるように言葉を発する藤田さんなので、余計に沁みました。 4本も幕を開けたのに(天保は途中で降ろされた方だけど)中止になった公演回数は104。104も! それでも演劇の力を信じて進んでいく決意を感じました。

選考委員特別賞は【現代能楽集X『幸福論』~能『道成寺』『隅田川』より】。内容も何も知りませんでしたが、この長い作品名って、たしか相葉っちが出演していたやつ。。。と思ったらやはり映像に相葉っちが! 相葉っちもいい作品で確実に経験値を積んでいるんだなぁとほっこりしました^^

優秀スタッフ賞に宮川彬良さん(天保・作曲)と、前田文子さん(NINE・衣装)が。 宮川さんの受賞は我が事のように嬉しいですし(円盤買っただけなのに!)前田さんは【リチャード二世】の衣装も担当しておられたので勝手に親近感。

最優秀男優賞は山崎一さん。【組曲虐殺】の特高刑事役しかちゃんと観たことないが(追記;『陥没』も見てましたわ。芳雄との共演。これも面白い役だった!)、まぁ面白かった! 多喜二を追い詰める刑事のはずなのに、絶妙に多喜二と同居するって!www 芳雄もいい俳優さんと共演したものですね! そういえば優秀女優賞に神野三鈴さんも受賞されていて、しかも前年は最優秀も獲っておられてて! 組曲虐殺カンパニー、すげーーー^^

最優秀作品賞は【リチャード二世】!!!! おめでとうございます☆ シェイクスピア劇でしかも歴史劇という一見硬そうなイメージの演劇を、こうも観客が夢中になる作品に仕上げるカンパニーって本当にすごいなと。 足掛け12年のシリーズ完結っていうのも最優秀に選ばれた理由かなぁ。 我が推し健ちゃんがこのカンパニーの一員であることを誇りに思いますッ!
スピーチをされたのが小川絵梨子さん。現新国芸術監督としてだそうだが、私は2014年【星ノ数ホド】の演出家で健ちゃんから台本を4度没収し数度吐かせるほどの演出をされた方(笑)という認識。なんといいますか、その節は健治がお世話になりましたwww

そしてそして、大賞・最優秀女優賞は鈴木杏さん!!! 若干33歳が受賞ですよ!(健ちゃんが大賞獲った時は34歳?) (※健ちゃんが獲ったのは最優秀男優賞でした!ごめんなさい<(_ _)>) 思えば芳雄との競演【ハムレット】【冬眠する熊に添い寝してごらん】、健ちゃんとの共演【星ノ数ホド】で大変お世話になっております<(_ _)> 是非またよろしくお願いしますね☆


健ちゃんが大賞最優秀男優賞を獲った年の健ちゃんの『アルジャーノンに花束を』の歌唱する映像を見たことがあるのですが、まぁパーティのような雰囲気で全然歌を聞いてなくて、なんだこの授賞式は!???だったんですが、今年はコロナ禍ということもあり、静かに粛々と進められていました。 
2020年の演劇に携わった皆さま、本当にお疲れ様でした!&意地でも幕を開けてくださってありがとうございました! 残念ながら幕が上がらなかった作品、途中で閉めざるを得なかった作品も、いつかリベンジができますように。。。 2021年も引き続き苦しい状況が続いていますが、どうぞ私たちを喜ばせてやってくださいませ♪






#第28回読売演劇大賞授賞式 #天保十二年のシェイクスピア #リチャード二世 #藤田俊太郎 #鈴木杏 


健ちゃんについては書いたので、健ちゃん以外のキャストさんについて思ったことを。
(藤田さんと宮川さんの対談形式で、プログラムの名前順に行こうかな^^)

主演;高橋一生さん(佐渡の三世次)は、名前の通りリチャード三世(リチャードという響きは日本の名前にはさすがにないですわねw 三世の方を採用)が主ですので、風貌が醜くなっています。が、隠しきれない美形w ドラマでは特に美形と思ったことはなかったのですが、やっぱり美形ですわ~。
そして三世次は強烈な劣等感からくるのでしょうか、じとーーっとした上昇志向があり、いやらしくかき回して自分のチャンスを待ちます。そのじとーーっと感が見事! チャンスが来た時の捉え方・たたみかけ方も見事! 唯一、お光やおさちに横恋慕をするのですが、そこがちょっと唐突感あったかなぁと。
そして藤田&宮川絶賛の歌唱力! 本当に音を外さない!(耳がいいんでしょうねと宮川さんがおっしゃってました) ちょっと逸れますが、健ちゃんのひとつ年上で健ちゃんと仲良くなれる穏やかな方のようで(健ちゃんと仲良くなれる人=いい人認定する私www)、また舞台で健ちゃんと共演して欲しいなぁ(できればシェイクスピア作品がいいな! 健ちゃんハムレット、一生さんレアティーズっつーのは無理がある??? 健ちゃんは童顔だからできると思うけど、一生さんは王の役がいいかなぁ。)

唯月ふうかちゃん(お光/おさち)は2役。ずいぶん若いお光&おさちなので正直心配してましたが、年齢のことは全然問題なかったですね。18歳設定の王次wとよくお似合いで&代官の新妻という設定も違和感なく。歌唱力は心配してませんでしたがやっぱり上手いですねー。なんといっても演技力!2役の早着替えも見事でしたが演技の切り替えもばっちりで。ただ、お光は家を出て行く前はすごくいい子だったんですが、3年後には割合ハスッパな姉さんになってましてw 3年の放浪とやくざの親分家にお世話になっていたから、そういうもんですかねぇ?

辻萬長さんは最初に物語が始まる場面の主役! 一気に引き込まれます。存じ上げなくてウィキで調べたんですが、まぁドラマ・映画・舞台・声優と多岐にわたってご活躍で、御年76歳! すごいとしか言いようがありません!

樹里咲穂さん&土井ケイトさんは数少ない一役! 樹里さんは王次の母、ケイトさんは樹里さんの妹役で割と対で出て来られます。 歌がね、お二人とも上手く、特に樹里さんの高音はすばらしいなと思ったら元ヅカでいらっしゃるんですね! 元ヅカがやくざの姉さんにッ!(笑) そしてケイトさんはなんといっても濡れ場の多い大変な役を見事に演じられていました。それに実際のお年は若いッ!健ちゃんより若いッ(笑) ハーフでいらっしゃるから大人っぽいんですねお顔がね。

阿部裕さん&玉置孝匡さんは対立する旅籠の親分同士。それぞれ割と早めに殺されますのでwいろんな役で出てきます。特に阿部さんは王次のおとっつぁんで殺されて、王次の前におとっつぁんの亡霊役として演じる百姓(複雑w)が最高に面白いです☆

彰平さんは尾瀬の幕兵衛一役! マクベスですよ! メタマクと同じセリフな箇所もあり、おおーーー!と思ってしまいますwww 若いですが存在感ありますしこれからググッと来そうですね!

木内健人さんは佐吉という本筋とはあまり絡まない役ですが、かわいい💛 ポスター見た時から、このかわいい子はだぁれ?と思っていたんですよw ジャニーズ系といいますかw プリンシバルの役もさることながら、アンサンブルとして歌って踊っていたので、おお頑張ってるな?とw 調べたら今年のレミゼ・アンジョルラス役だそうじゃないですか! ばっちと小野田くんとトリプルか! みんな好きだー(笑)

熊谷彩春さんはお冬&浮舟大夫という、なんとも不幸極まりない2つの役で。。。一番涙をそそりましたね。なんと演じてた時点で19歳! 若い。。。お歌はとっても上手! と思ったらこちらもレミゼ・コゼット役だそうで、木内君とまた共演ですね!

梅沢昌代さん。魔女婆のなんと似合うことか! そして塩梅が絶妙にいい! 魔女なのでいくらでも不気味にできたでしょうが、あまりに不気味だと主役を食うことになるし、本当に絶妙な不気味さ加減。30代以下の女優さんがほとんどの中、梅沢さんがいることで舞台が締まりました。

さてシンガリは我らが(?)木場勝己さん! いや認識はなかったんですがw まず前口上に出て来られた所から引き付けられます。しぐさがね、無観客に向けてるんですが本当に木場さんにとっては無観客じゃなかったんでしょうね。そして一言目の低めの声がまたいい。来られなかったお客様に向けての想いはもちろん、私のようなほぼ観劇初心者に対しても想いを馳せてくださっているのにまず感激しました。それから木場さんはお話(演劇)の傍らですべて観察している隊長役なので、ほぼずっと舞台の上にいます。私たちと同じように舞台を観ています(時折役に帰りますが)。三世次も(特に1幕目は)俯瞰して見ているのですが、それを含めて俯瞰しているという面白い役所。歌も上手いですし、これまた調べたら、なんと沢山の出演番組か! そして偶然本日!CS番組で何気なく見ていた金八先生に木場さんがッ! 上戸彩ちゃんの出るシリーズの校長先生?堅物な役っぽく出ておられました。

前にもふれましたが、アンサンブルの皆さんも全員上手く、しかも上記以外(上記の中にもアンサンブルとして出ている方多数)でたったの13人!男女合わせて13人であの賑やかな舞台をつとめているのですからすごい!

本当に皆さん、素晴らしい舞台を作ってくださって、しかも円盤のためだけに力強く演じてくださって、ありがとうありがとう!ブラボーーーーーッ!(紅白の大泉さん並にw)
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#天保十二年のシェイクスピア #高橋一生 #浦井健治
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健ちゃんはほとんどがガイジンさーんを演じますので、こういう和物は珍しいですよね! 若い時に【阿国 OKUNI】というミュージカルに出ていたそうですが(木の実ナナさん主演)ビジュアルを一回も見たことないので扮装がわかりません。それと、テレビドラマで【新解釈・日本史】に出ていまして(演出;福田監督、主演;ムロツヨシさん)つい1月ほど前CSで放送していましたので録画しましたが、こちらはまぁドラマですし森蘭丸や佐々木小次郎をかわいらしい(?)時代劇扮装で演じていました(ちなみに駆け出しだったと思われる吉沢亮君も出ていました。やはり男前でしたw)。
で、今回のきじるしの王次の扮装ですが、以前にも書きましたが死ぬほど男前です(真顔・2回目)。で、やくざ者ですので髪型がちょんまげや月代(さかやき、というそうです!てっぺん剃った頭)ではなく、ポニーテール?www あれがまた健ちゃんに激似合ってるゥ~♪ メイクも和な赤いシャドー的なものが入っていて、アイラインも和な感じで素敵~~~~ハート黄
そして着流しッ!で踊るからチラリズムの洪水ーー!(ま、見えているのは健ちゃんだけではなく男性で踊る人全部ですがw)
そして着流しでの殺陣も決まってますッ!
要するに見た目=完璧、ってことです。

さて細かく思い出してみましょう。
なにせ登場がど派手に客席から! 観客がいなかったからいいようなものの(?)、公演中に通路沿いのファンは失神しなかったのでしょうか? その登場中の歩き方もやんちゃ感あふれていてよかったですねー。 ところで皆さんは『きじるし』って意味知っておられました? 私は知らなくてやはり調べましたw 現在は差別用語になるのかわかりませんが、『キチガイ印→キ印→きじるし』ということなんだそうです。これって、両親の騒動前からの名前だとしたら問題ですなぁ。。。w
さて客席から登場した王次は舞台に上がり派手な音楽と照明とで軽快に踊り歌いますッ! アンサンブルの女郎さん方と一緒ですからまぁ華やかなこと! 加えて若手男性陣も加わって、ザ・ミュージカルな場面ですねぇ! ただ、歌詞が『処女』にこだわっているのが私には疑問でしたので、何かの作品と引っかかってるのでしょうね。 「あはーーーーーーーーッ!」と歌う所、「あ」と「は」が1オクターブ違う印象的なフレーズで、私はしばらく頭の中が「あはーーーーーーッ!」の繰り返しでしたw
そしてシモ場面(!)をちょっと挟みますが、次のコミカルな場面にすぐつながっていきますので、シモがお嫌いな方はちょっとだけ我慢しましょうw

そのとあるコミカル場面(ここは一生さん扮する三世次との数少ない間接的ながら一緒の場面です)の後はハムレットがっつりな場面。まずは母親と叔父(継父)への疑念を歌う『問題ソング』。 コミカルと言えばコミカルなんですが、芝居歌としてセリフのように歌う技術はさすがです! 歌の技術が光るなぁと聞いてしまいました。 お冬とのやりとりは、まんまハムレットかと。セリフの言い方がシェイクスピア俳優だなぁと感じました。 で、木場さん扮する隊長との〝to be,or not to be,that is the question. ” の翻訳合戦(?)も見どころの一つです。

そして歌詞と曲が特に秀悦だなぁと思う『賭場のボサノバ』。これはアンサンブルさんが歌うのですが、曲がボサノバで(ですよね?)おしゃれで、歌詞が「賭場の場のボサノバ♪」と韻を踏んでいてまたおしゃれ。ここで王次とお光(唯月ふうか)が出会います。

色々あって場面は魔女たちの闇鍋へ飛びます。私は【メタルマクベス】で3人の魔女が大きな釜で何かをかき混ぜている場面を見ていますから特に違和感はなかったのですが、それを知らないと「なんで急に魔女?なんで大釜?」と思うかもしれません。(でも魔女はずっと前の場面で出てきて幕兵衛と三世次が予言を受けるというのがあるから、違和感はないのかな?)ここでも王次が出てきます。お光と共に人形浄瑠璃の人形のような設定で、魔女が採ってきた浮気草(惚れ薬)によって2人がひかれあうようになるのです。ここは【夏の夜の夢】が入っていると思われます。で、この人形に扮した王次とお光が実に人形っぽくて2人とも綺麗♪ そしてこの魔女たち(婆です)は、今まで散々女郎さん達として色気をふりまき歌い踊っていたアンサンブルさん達なのです! 婆にしか見えませんッ! いや本当に一人一人の役者さんの能力が高い! 歌がまず上手いし、めっちゃダンサブルに着物で踊るし、演技もこの通り何にでもなれる。気になるのは健ちゃん扮する王次と文字通り絡む(w)のはどなたなのか、私には判別できませんでした^^ ちなみに男性アンサンブルさん達も百姓衆とやくざの子分衆とで全く印象が違う扮装をしていますし、役名が付いているプリンシバルの方がアンサンブルとして集団で出ていたりして、印象より大分出演者が少ないッ! 1人の役だけなのはたった5人で、後は2役以上(5役されているかたも数人w)の演技派が揃っています。

さてさて、王次の魅力爆発の場面その2(No1はやっぱり最初に歌い踊るあそこだなー)くらいの場面、出入りで王次は殺陣をものすごい勢いでやっていきます。若親分っぽくて素敵だわぁハート黄 切りながら一目ぼれの相手・お光を探していると、魔力でお光は突然「王次ハート黄王次~~~~♪」と色狂いwになり、アホっぽいジュリエットとなりますw 同じくアホっぽくなった王次とラブラブになったのですが、それがシャルルになるんです(笑) これはサービス演出なんですかね???
ここで出入りは訳あって突然終了し1幕も終了。

王次は2幕の最初『間違い続きの花の下』で、割とあっけなく死んでしまいます。
健ちゃんはその後清水港の次郎長役で出てきますが、まぁ特に目立つ役ではありませんw
ということで、ほぼすべての健ちゃんの感想を書いてしましました( *´艸`)(おとっつぁん幽霊とのコミカル場面は、言葉よりも見て欲しいので割愛しました。ちなみに父の亡霊のくだりはハムレットにあります、決してコミカルではないでしょうがw)
王次の役は歌って踊り、シェイクスピア劇のようなセリフをよどみなく早口でしゃべらなければならず、18歳の華ある男前に見え(笑)、コミカルもできて殺陣もできなければならないことを考えると、浦井健治にしかできないじゃないか!ということになるんですよッ!


さて⑤は一生さんはじめ健ちゃん以外のキャストさんについての感想など書いていく予定です☆


#天保十二年のシェイクスピア #浦井健治 #きじるしの王次


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新年明けましておめでとうございますッ!
備忘録として。。。年末のガキ使のオープニングに芳雄が登場しましたッ!(神田沙也加ちゃんと一緒にッ!)・・・見逃しましたッ!(無念)(・・・その後動画を見ましたが、微妙と言えば微妙www)

***

さて本題。天保のお話です♪

 以前に初視聴した時の興奮冷めやらぬw大雑把な感想と特典映像の演出家・藤田さん&音楽監督・宮川さんの対談視聴感想は書きました。

その後も隙あらば視聴しておりまして、まぁちょっとした中毒ですかね?
もうちょっとちゃんとした感想でも書いてとりあえずの区切りにしたいと思います。
そして私はまだミュージカル初心者&健ちゃん初心者でありますので、深い考察などできません。どっちかというと、舞台やミュージカルとは無縁の(興味ない?)人たちに、もうちょっと知ってもらいたい一心で活動していこうと(?)思っています。

まず、この舞台はシェイクスピアの戯曲をある程度知っていないと楽しめないのか?問題がありますよね。もし全く知らなかった場合、やはりこの場面やセリフは唐突だなぁと思う所もあるかもしれません。健ちゃんの場面で言うと、許嫁のお冬に突然冷たく当たる場面。あそこは【ハムレット】を知っていたら、ああ、と思えるのですが(知っていてもお冬=オフィーリア はかわいそうだなと思いますけど)知らないと王次はひどい奴ってだけの印象になりますね。
でも私は十分楽しめました! ちなみに私が知っているのは【ロミジュリ】(リオの映画版)、【ハムレット】(藤原達也君のを斜め視聴)、【夏の夜の夢】(マンガ『ガラスの仮面』でマヤがパックを演じるっていう回があってそれだけw)、【マクベス】(もちろん健ちゃんの『メタルマクベス』のみ!)、【リチャード二世】(パンフを読んだだけw)、【リチャード三世】(最初の設定を知っているだけw)【ヘンリー四世~ヘンリー六世】(上記のパンフにあった流れを把握しただけ) 要するに1冊も読んでおりませんッ!
上記の中で特に知っておいた方がいいのは【リチャード三世】(三世次の名前はここから取ったし、キャラ設定はここ)、【マクベス】(尾瀬の幕兵衛の主設定、魔女の予言)、【ハムレット】(きじるしの王次の主設定、王次の両親と叔父の出来事、お冬の主設定等)、【ロミオとジュリエット】(2つの家の対立とその子らの恋愛、恋人のすれ違いによる死等)、かなぁ。ヘンリーシリーズはどこに入っていたのかがまだ不明ですw
私が全く知らなかった【リア王】(鰤の十兵衛と3人の娘)と【オセロー】(妻を疑って殺すが他人に嘘を仕掛けられたと知り自殺する)と【間違いの喜劇】(生き別れの双子)は、後で調べましたが、そこの所はあまり唐突感はなかったので後で知っても大丈夫だったです!

さてそもそもこの戯曲は井上ひさしさん作でして、詳しくはウィキペディアで井上さんや『天保十二年のシェイクスピア』を調べてもらうと書いてありますが、かいつまんで説明しますと、井上さんが『天保水滸伝』という講談とシェイクスピア全37作品を織り交ぜた、パロディと言ってしまうと軽いですがwそんな感じの作品です。が、日本が誇る傑作戯曲だと私は思いますッ! ちゃんと上演すると4時間になる作品だそうです。初演は1974年、昨年亡くなられたシェイクスピアシアター主宰の出口典雄さん演出でした。その後2002年にいのうえひでのりさん(劇団☆新感線)が、2005年に蜷川幸雄さんが演出されています。2005年の時に井上さん自らが戯曲を改定されたそうですので、2020年版は2005年版を踏襲しているのかなと思います(藤田さんは蜷川さんの弟子だったですし)。
井上ひさしさんの戯曲は音楽劇という形が割とあるそうで(映像で観たのは芳雄主演の『組曲虐殺』)、この藤田版天保は、音楽劇を超えてミュージカルと言ってもいいんじゃないかなーと思えるほど音楽と融合しています。ってか、いのうえ版と蜷川版を観ていないので比較はできないのですが。

説明が長くなってしまいました。次は健ちゃんを重点的に感想を述べていきたいと思っています、が、ネタバレをあまりしないように感想が書けるのか。。。ま、無理ならネタバレ沢山します!と宣言しますね☆



#天保十二年のシェイクスピア #井上ひさし #藤田俊太郎 #高橋一生 #浦井健治 #蜷川幸雄 

特典ディスクが付いていまして。
演出の藤田俊太郎さんと、【音楽】となっていますがなんでしょうね、音楽監督とかなのかな?すべての作曲と公演中の指揮および演奏(ピアノだと思います)を担当された宮川彬良さんの対談が1時間越え(!)で収録されていました。(その他に定点カメラ映像が。これはまるで会場で観劇しているかのような感じで、全体的な動きとかがわかって、これはこれでとても貴重。たまにオペラグラスが欲しくなりますが^^)

まず演出の藤田さんは若くて男前! ウィキってみました所(ちょっと前まではウィキもなかったんですがさすがにもう存在してました)80年生まれ!健ちゃんの1個上!!! 最初は役者として蜷川さんの所におられたそうです。だから男前なんだね?(?)
天保

演出出世作は【ジャージー・ボーイズ】。蜷川さんの弟子だそうですが、ミュージカルの演出されるんですね^^ ですからこの藤田版【天保】はもうミュージカルと言っても遜色ない仕上がりになっております(井上ひさしさんの戯曲は音楽劇という形が多い)。 それもひとえに宮川彬良さんとガッツリタッグを組めたことが勝因だなとこの対談で解りました。

あまり詳しく書いちゃうと特典の意味がなくなっちゃうからアレなんですけど、藤田さんも宮川さんも、もちろん一生さんも健ちゃんもそうだと思うんですが、非常に演劇を愛し、言葉を愛し、音楽を愛し、セットも衣装ももちろん、関わったすべてのこと・ものに、見えないものにも存在するものにもすべて愛を持ってして対峙してらっしゃるんですね。 当たり前でしょと思った方は、素晴らしいと思います。 私ときたら、日々ぼんやりとやり過ごすのが基本で、愛を持ってして接するのはペットとか(笑)ごく限られているという人間でして、だから健ちゃんとは恥ずかしくて友達にもなれないーって以前の投稿でも書きましたがw、2択で言えばダメな方の人間でして。だからこそこういう世界に憧れ欲しているのかもしれませんね。
で、宮川さんは1年以上をかけてこの戯曲の作曲をし、藤田さんとはもちろん稽古にもほとんど通い演者ともディスカッションをしながらその場で曲の変更を重ね、厳選した曲を私たちは聞けていて、そぎ落としたものが多いからこそのシンプルだと誇らしげにおっしゃってました。
宮川彬良

そして、キャスト一人一人のお二人の感想?がまたすごく興味深くて。アンサンブルさんまで全員どういう人かということを説明してらして、ここもまた愛だなぁと。
健ちゃんに対するお二人の感想がまた興味深くてですね。んーーー、書きたいけど書いていいものやら分かりませんので、とりあえず自粛します<(_ _)>

宮川さんが藤田さんを説明するのに『様式美』という言葉を用いられてまして。藤田さんが無意識にトントントンと置いた行灯や、無意識にかけた(セットの)階段の角度が美しいと。 なるほど、センスと言ってしまうと軽い感じかもしれませんが、無意識にセンスがいいんでしょうね! 無意識に美しい形を作れちゃう。それもシンメトリーな感じで。そう言われて見ればセットは割とシンメトリーに長屋的な大道具が真っ二つにパッカーンと分かれたりしてましたね。(本人は「実は不規則なものに憧れている」と。ないものに憧れるものですね人間って)
そしてそれは美術に限らず、キャスティングにも表れているなーと。実に絶妙に適材適所なキャスティングで! そして! 演出も細かいところまで手を抜かずきっちりとなさっていて、だからこその定点映像! 舞台全体で同時進行で話が進んでいますからね。

*****

若い藤田さんにベテランの宮川さんというコンビがまた絶妙だったなぁ。 藤田さんは対談の冒頭にこの舞台が中止になったことについて触れています。大劇場でのコロナによる公演中止のトップバッターだったそうで、多分裏では相当なやり取りがあったと想像できました。その次の日の無観客映像収録で、その直後の対談で、本当はにこやかにしゃべれる気持ちではなかったと思います。ああ、藤田さんの『情熱大陸』が見たいっ!と思ってしまいました^^

無観客の円盤ってですね、あえて言いますけど、未完成でした。みーんな知ってることですけど。
劇場での芝居は、最後に観客がいて成り立っているんだなぁと観ながら思いました。
すっごく絶妙なボケをかましている健ちゃん、すっごくかっこよく歌い踊っている健ちゃん、これにはやはり拍手と笑いとなんともいえない息をのむ観客がいて成立するんです。
しかしながら、この映像は歴史的に見て非常に貴重な映像で(『コロナ禍』というものはこんな円盤を作ったのだという、ね)、残してくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。ですから希望としましては、是非とも同じキャスト&スタッフで再演をしてきただき、再度円盤を作っていただきたい! 見比べたいっ! そうかあそこの健ちゃんのボケはこんな大きな笑いだったのか!!!と(笑)



#天保十二年のシェイクスピア #藤田俊太郎 #宮川彬良 #高橋一生 #浦井健治
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