帰ってから事情により反芻する時間が沢山あったこともあり&他の方の観劇感想レポなども読んだこともあり、ここに吐き出させてもらいます!
読んでいただく方は観劇されたという想定ですので、そこを踏まえていただけると幸いです<(_ _)>
まず私は、初演未見・再演1回きりの観劇・そもそもミュージカル観劇初心者、という立場であることを表明しておきます。
全体的な感想は前回記事に書きました。 数日経ってあそこの場面もっともっと見たいーーーーと思う箇所は、(白いお衣裳の所はその外見にやられたんであってその場面じゃなくw)、1幕のウルシュス一座公演後の『♪宮殿で』。 あの場面はね、一座みんなが寛ぐ中、もし宮殿に行けるような立場になったら、こんなことしたいね・こんなこともできるねと楽しく想像するとても幸せな時間なんです。赤ちゃんの時から盲目なデアに想像できるのかという野暮なことは置いといて(色とかね、どうなんだろうとちょっと考えたんですが医学的なことになるので考えるのをやめましたw)、あそこでデアが一座の皆から守られていてみんなの妹という立場がよくわかるんです。その中でもグウィンプレンは要所要所で彼女の手を取り導き愛おしそうにほっぺをちょんとしたりハグをしたりで、私には兄妹というよりは一座公認のカップル(古いです?この言い方w)にしか見えませんでした(他の方の感想には、妹として愛おしんでる感が強いというのもありました。私が思うに男はバカだからwあまりはっきりと考えていないんですよ。ただなんとなく自然に一緒になるんだろうなという思いはあったはず。デアの方はグウィンプレンしかいないと確信していた)。 この場面が幸せでカップル感満載であることが、その後の展開にとても重要だと(後で)感じました。
まずグウィンプレンはジョシアナ公爵からの誘いに、恐る恐る乗って館へ出かけます。デアとカップルならなぜ誘いに乗るんだという考えもあるかと思いますが、まずグウィンプレンには強烈な劣等感があります。デアがピュアであればあるほど、親に捨てられ(と思っている)口を裂かれた自分でいいのかという思いがどこかにあるんだと感じました。そこへきて、世界の違う貴族が、それも美しい貴族が、口の裂けている自分に興味を持っているという事実に、好奇心と同時に単純な嬉しさもあった(曲でそう歌ってたと思いますが、1回しか聞いてないのでわかりません!初演のCD必須ですね!)。 そんなやり取りをしている隙に、どうしようもないクズ男(笑)デヴィットがデアを手籠めにしかけた。見世物小屋の女たちがデアを慰めて(『♪涙は流して』)いた所にグウィンプレンが現れると女たちがすっといなくなるんです。ここがね、2人が公認のカップルだという証拠だと感じたし違和感もなかったんです。兄の立場が強いのならば、女たちは「どこ行ってたんだ、妹が怖い目に合ったというのに」と責めると思うんです。あ、それと、ウルシュスとの親子喧嘩歌w『♪幸せになる権利』にも「デアと結婚しろ!」というセリフが入っていますが、ここも違和感なかったです。すべては、『♪宮殿で』でカップルだと認識していたからだと思います。
で、『♪あなたは私のすべて』ではっきりと永遠の愛を確信し合う2人。「今夜はそばにいてくれる?」のデアの言葉に客席の私は「おお!?」とドギマギはしましたが(笑)(だってデアは15歳?16歳?なんですもの💙)違和感はありませんでしたよ。 やはりここが初演と再演の印象の違いで、初演の最後があまり受け入れられなかった理由だと感じました。初演はずっと兄妹で暮らしてきたのに、突然ウルシュスが結婚しろっていうし、なんかあなたは私のすべてって歌ってるけど、赤ん坊を拾って育てた&育てられたという意味かなな感じで、最後後追いで死ぬのかよー!突然すぎてついていけないーーー!だったのかなと。
グウィンプレン25歳・デア15(16なの?)歳時点ではすでに自他ともに認めるカップルでなんとなく皆がいつかは結婚するんだという認識だという位置づけで、劣等感ゆえに多少ぐらつくグウィンプレンだが、ジョシアナとデヴィットがごちゃごちゃ入ってきたおかげで永遠の愛を確信した2人がいて、そこへグウィンプレンの出生の秘密が絡んで離れていた間にデアが弱ってしまい、再びデアの元に戻った時はもう遅すぎて、あの時永遠の愛を誓ったよなと。自分が貴族であっても世の中を変えられないという絶望も当然あったのでしょうね。25歳の正義感溢れる若者が選んだ道。 正しかったとは言えないけど、批判もできないなぁ。 最後に養父であるウルシュスに向けたグウィンプレンの笑顔。私はかなりの前方席ではあったんですが、この時の笑顔が強烈に印象付けられるほど見えていなかったのですよ…。こればっかりは席の運としか言いようがないですよね。
後で考察するにつれまとまってくる自分の意見w 号泣しなかったのはやはり初見でストーリーを追うのに精いっぱいだったからかなぁ。もし2回目見たなら号泣する自信100%です(笑) 『♪宮殿で』で泣くでしょうね。
それにしてもわからない人物が2人います。コンプラチコ(これって組織の名前なの?)とフェドロです。最初の場面、コンプラチコ(の一員のドクター・コンクエスト?)が、子供買いの罪を記してビンに詰めて流そう、というシーン。…これを言うと物語が破たんするんですがw・・・書く必要がありますか?(笑) 100歩譲って、書いて流すことできれいになるということなら、そのまま書いたものを海に流せばいいじゃないですか。なぜビンに詰める?…誰かに拾って読んでもらいたかったとしか思えませんよねぇ。で、10歳のグウィンプレンを置き去りにした意味は? 置いた方が彼の生存率が高いと判断したのだろうか。まぁここはまだ流せますが。 フェドロですよ問題は。流れ着いたビンの開封官を願い出たということは、初めからクランチヤリー卿の御子息の行方についての情報を握っていたとしか考えられないし、証拠としての告白文がビンに入れられて流されたと知っていたとしか思えない。それにしてもそのビンが手に入る確率もどうなんだろうと思うと、あらかじめ入手していたのか? それでグウィンプレンがその子息だと確信してて。。。で、何がしたかったのだ?
ここからは完全なる想像だが、フェドロは昔からクランチヤリー卿に使える使用人で、デヴィットが赤ん坊であるグウィンプレンを誘拐し(デヴィットは婚外子といえどもクランチヤリー邸に出入りできていたのか?こっそりなのか?)コンプラチコに売りとばしたことを知っていたのか??? だからこそ、大きな顔で貴族として存在し財産を使い果たしたデヴィットを追い出したかったのかなぁ。そしてウブなグウィンプレンを主とした方が財産をくすね易いと思ったからの一連の行動なのだろうか。。。 それにしても要所要所でフェドロ=禅さんの意味深な表情を見て心がざわついてましたw 一曲ソロ曲『♪フェドロの魂胆』(架空)で歌い上げて欲しかったw
ちなみに後で考察するに登場人物の年齢も気になってまして、(2/25訂正追記あり)
★グウィンプレン・・・25歳(ウルシュスとの出会い;10歳)
★デア・・・・・・・・16歳(0歳時にグウィンプレンに拾われる)
★ウルシュス・・・・・50歳?65歳(グウィンプレン&デアを引き取った時の年齢が35歳説をどこかで読んだ50歳)
★デヴィット・・・・・35~40歳?44歳(0歳のグウィンプレンを誘拐するには最低10歳かなと。15歳だと納得がいくがクランチャリー卿が婚外子をそんな前に作っていたというのも興ざめだしなぁw→グウィンプレン誕生時クランチャリー卿60歳!)
★ジョシアナ公爵・・・22歳(グウィンプレンより年下かよッ!)
※ツイッターにて原作『笑ふ人』を読了した方が年表にしてくれてました!
★ジョシアナ公爵・・・22歳(グウィンプレンより年下かよッ!)
※ツイッターにて原作『笑ふ人』を読了した方が年表にしてくれてました!
ああ、もう一度観て『♪宮殿で』で号泣したいなぁ☆
大坂か博多でカメラ入ってくんないかなぁ、円盤欲しいなぁ。
#笑う男 #浦井健治 #グウィンプレン #フェドロ #石川禅
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