2013年・日本映画
原作/西加奈子
監督/廣木隆一
西加奈子さんは結構好きで、この小説を一番最初に読んだかもしれない。で、その時の帯に宮崎あおいちゃんが「いつか、ツマを演じたい」と書いてたんですよねー。なるほどイメージぴったりかも、と結構楽しみにしてました。が、映画が作られたことも公開されたこともちっとも知らず!
WOWOWさんで視聴しました^^
ざっくりした感想は、原作を壊すことなく世界観を描けていた! です^^
しかし視聴直後に他人様の感想を読んでしまったもので、ちょっとそっちにも引きずられているかも(^_^;)
まず、主人公のツマ(妻利さんという名字なんです^^)は上記にも書きましたがぴったり。夫のムコ(無辜さんという名字なんです^^)は、原作読んでの妄想配役は瑛太でしたから、向井さんはちょっとやさしい雰囲気過ぎてね。見た目はどちらも長身&頭ちっさくひょろーんとしていてOKなんですが。<あ、ネタバレしますよッ!> ムコさんはある理由で背中に入れ墨しょってるから(極道ではないですが)、瑛太さんくらいちょっと訳ありな雰囲気がぴったりだなと。
アレチさん役の柄本さんはもう文句ない! っていうか、見る映画見るドラマでぼけたおじいさん演じてらっしゃって、しかも最後持っていくからやっぱ柄本さんすげーな! 半沢直樹では悪徳政治家の壊れっぷりもすごかったしな!
龍臣くんの大地君役もぴったり! もっと大地君の出番を多くして欲しかった。大地君に付きまとう女の子役が可愛すぎて、これはちょっと違う(笑)
で、この物語はツマが動物や植物と会話しちゃうっていうのもミソなんだけど、その中に『メガデス』という犬が小説には出て来るんだけど、映画ではまるまるカットでちょっと残念だった。 私この『メガデス』の命名ね、確かツマとムコで勝手に付けてよう呼んでたんだけど、『メガ』です。。。(尻すぼみ)みたいな名前のイメージで付けたと思っていて、ネーミングセンス抜群だなーと思ってたんだけど、『メガデス』という欧米ヘビメタバンドがあるって知って、ああそういうイメージ!?そっち?と、自分の勘違いに驚いた(伝われ)。 しかもメガデスは他で飼われていた犬で実は立派な洒落た名前がちゃんとあって、っていうエピソードごと好きだったんだけどなw
ああ、後々出てくるムコと以前不倫関係にあった女性が緒川たまきさん、こちらはまぁこんな感じかな。その夫役のリリーさん。これはもっとしゅっとした大人の男性にして欲しかったな。何でもかんでもリリーさん出しとけばOKみたいな風潮は、良くないと思いますよ?
それから、表題になっているきいろいゾウ関連ですが、これはツマが小さい時の空想エピソードで、アニメーションとで世界観を壊すことなく描かれていてよかったと思います!
ひとつ残念だったのは、読んでしまった他人様の感想にもあったのですが、ムコの苦悩があまり描かれていなかったかなという所です。ムコが書斎から出てこないとか、その辺り。だから東京の元不倫相手夫婦に会いに行く所の苦悩が、イマイチ伝わってこない。
でも2人の田舎暮らし生活の雰囲気はなんとなくほっとする感じでよかった。食事がイチイチ美味しそうだったw

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