まず女子。

オリンピック銀のメドベージェワ選手は欠場。日本選手は坂本選手が出ずに(どうしてかは調べてません)樋口新葉さんと宮原知子さん。後の主要選手はいたと思います。

SPは開催国(イタリア)のコストナーが首位、次がザギトワ(ロシア)、3位が宮原さん!、4位がオズモンド(カナダ)。 ザギトワさんはちょっとジャンプが詰まった箇所があったくらいで大きなミスではありませんでしたが、コストナーさんの美しい演技に圧倒された(自国でしたしね!)感じでした。樋口さんも悪くはなかったので、来年の3枠は堅いねって日本人は喜んでいた感じでした。宮原さん3位に入れるかも♪って感じでしたよ。

フリーで驚く展開が待っていました。なんと、サイボーグのごとく正確に技を重ねていたザギトワ選手が、まさかの3転倒! やはり、後半にジャンプを集中させていたこと&曲が早く、転倒して立て直そうとしても曲に追いつかずジャンプの準備もできずという所でことごとく失敗したという感じでした。 ま、私は「ああこの子も人間だったんだ。。。」とちょっと安心したくらいでしたよ。 オリンピック銅メダルのオズモンド選手はそつなくまとめ(あまり好きではないのでこのような表現でごめんなさい)首位! 宮原さんはちょっとミスが出てオリンピックより点数は低かったですがそれでも210点越え。 そして樋口新葉さんが会心のフリー演技! 素晴らしかったですよ!! この方のジャンプは迫力があります! ジャンプだけではなく、静かに燃えるような女スパイをよく表現していました。 オリンピックに出場した坂本選手と樋口選手は、私の中ではイーブンですねぇ。今後の展開が楽しみです! あ、それで最終滑走のコストナー選手が、まさかの失速で、結果、金がオズモンド、銀が樋口さん、銅が宮原さんッ! もちろん上位2人の失敗で手に入ったとはいえ、大きく失敗しないということがこういう結果をもたらすんだなぁと。 おめでとうございます!


さて男子。

羽生君欠場、フェルナンデスも欠場、パトリック・チャンはなんと引退だそうです。。。で、ネイサン・チェン、宇野昌磨、ボーヤン・ジンの3強かと思われたのですが。。。 まず、宇野君が会場入りしてからスケート靴の調整失敗で右足に痛みが出て練習を5分で終えておんぶされて帰ったというニュースが。 出場はしましたがSPの難度を落とし右足に負担がかからないように変更。会心の出来とは言えず5位発進に。 ネイサンはオリンピックの失敗を見事に払しょくし1位発進。2位はミハエル(ロシア)。やはり実力はあるんですよね、ロシアだし。 3位はビンセント・ジョウ(アメリカ)。どなた?って感じだったんですが(笑)よかったようです(あんまり見てない、顔がイマイチだったんでw)。4位はボーヤン・ジン。コンビネーションジャンプが勢い余って壁にぶつかりそうになりちょっと詰まってしまい減点。 羽生君の代わりに出場を果たした友野一希が初めての大舞台でPBを出す快進撃で11位に。デカ(田中刑事)は友野のちょっと下の点数で14位。
ここで日本はピンチに。上位2名の合計順位が13以上でないと来年の3枠はもらえません。SP時点で16・・・。やばいがな。

さてフリーですが、友野がやってくれました! またまたPB大幅更新で、最終滑走の6人を残した時点で2位に立っていました。で、最終滑走一番目の選手が崩れ友野が2位キープ!! 2番目が宇野君でした。フリーの構成はオリンピックと同じで行くと宣言していた通りでしたが、4回転を3つ転倒。しかし、後半に連続ジャンプを連続決め、(ちゃんと確認はしていませんが)転倒した4回転も回りきっていたのでしょうね(アンダーローテーション判定になると3回転の点数となりそこから出来栄え点を引かれ転倒減点となるのでがっつり10点近く低くなります)、179.51といつもより20~30点低いですが転倒を重ねたにしては踏みとどまった点数だと思います。 そして衝撃のボーヤン・ジン。4回転の申し子が転倒に次ぐ転倒で、女子並みの点数しか取れず・・・。それでもキス&クライでカメラに向かって笑って手を振れる彼はすばらしいなと、大人だなと思いました。 次のビンセントも引きずられるように崩れ、次はコリヤダ。最初の4回転は転倒しましたが持ち直しました。出た点数は。。。宇野君の下ですッ! 残すはネイサンのみ。宇野君はなんとメダル確定ですッ! ネイサンは引きずられず自分の演技をして欲しいなぁ(オリンピックが残念だったので)と思っていましたが、見事!!!! 4回転を6回ッ! 転ばずに着氷しました~! かつてこんなに最終滑走者が転倒した大波乱の選手権はないと解説者やアナウンサーは言っていた中、ネイサンは自分の演技をやってみせました☆ もちろん金メダルですよ。さてさて、羽生君が出ていたらどうだったでしょうねぇ。 で、なんと、ネイサンとの点数は開きましたが宇野君が銀メダル! そして友野君が5位ですよー! 3枠死守ッ!

いやはや驚きの世界選手権となりました。。。 もちろん、ボーヤン・ジンやビンセント・ジョウが普通にできていたら、宇野君はメダルはなかったはずですから棚ぼたといえば棚ぼたです。でもですねぇ。 宇野君のフリーが3転倒で179点、ボーヤンが(何回転倒したかわからんけど)127点(総合19位)、この差はなんだというと(いやボーヤン君の練習量は知りませんが)練習量だと解説の方々がおっしゃってたんですよー。調子が悪いながらも4回転を回りきっていることとか、後半に連続ジャンプをリカバリーして成功するということは、普段尋常じゃないほど練習をしている成果だということなんだそうです。

インタビューを受けながら宇野君は汗まみれの顔の中、涙を流します。この涙はなんていうか、私の心を掴んで離しません。普通に受け答えをしながら涙を流す男って。。。本当に踏ん張ったんだろうなぁ。枠のことももちろん考えての出場だし。宇野君はかなり変わっている子だとオリンピックの時に感じましたが、変わっていてもきちんとした子ですよ。奢らず気負わずかっこつけず。 そして友野君もかわいい顔して(笑)男気があるじゃないですか。 デカーーーー!君もがんばれw