私的、映画やミュージカルやスケートのこと☆

好きな映画の紹介やテレビ・お笑い・スケートなんかの思ったことを不定期でつぶやきます^^ コロナ禍でミュージカルにハマったので最近はミュージカルのことばっかです( *´艸`)

2020年02月

もちろん録画で観たんですが。
今年のレッドカーペットインタビュアーが、中島健人師匠(Sexy Zone)と河北麻友子だったんですね。私が今まで見てきたのは、現地の業界人(俳優と顔見知りだったり)という場合がほとんどだった気がするんですけど、今年は両方日本の芸能人かー、河北さんはニューヨーク生まれで英語はバッチリにしてもハリウッドの伝手はなさそうだしなー、なんて思って見ていたら。
レッドカーペットで捉まえるスターはどうやら事前交渉である程度決まっているっぽいのですが、来てくれたスターに質問する段になると、なんと河北さんよりケンティがバババババーーって英語で質問をするではありませんかッ! ええーー?師匠は英語ペラペーラだったんですか~? まぁ驚きました☆
(追記;再度冷静に見直した結果、河北さんのほうが主に質問してて、どうやらケンティは質問したい人への文章を猛特訓していたっぽい。「なんて言ってたんですか?」と河北さんに質問したりしていたので。でもとても流暢で発音も良い感じでした☆)


*****

今年の候補者は私にとってなかなかなじみ深い俳優さんが多かったので楽しかったです!
助演男優賞・・・ブラッド・ピット(候補者;トム・ハンクス、アル・パチーノ、アンソニー・ホプキンス、ジョー・ペシ
助演女優賞・・・ローラ・ダーン(候補者;スカーレット・ヨハンソン、マーゴット・ロビー、キャシー・ベイツ、フローレンス・ピュー
主演男優賞・・・ホアキン・フェニックス(候補者;アントニオ・バンデラス、レオナルド・ディカプリオ、アダム・ドライバー、ジョナサン・プライス
主演女優賞・・・レニー・ゼルウィガー(候補者;スカーレット・ヨハンソン、シャーリーズ・セロン、シンシア・エリボ、シアーシャ・ローナン

ブラピ様は俳優としては初受賞でした!(プロデューサーとして作品賞受賞歴あり) まあ豪華なノミネート者ばかりですが、会場に来ていたのがトムハンクスとアルパチーノで、2人とも受賞歴アリアリの常連さんなのでね^^ 喜びのコメントで「リオ、これからも君の背中を追いかけていくよ」と(笑) 受賞歴ではリオ様が一歩リードですからね^^
彼の作品で印象に残っているのが、ほんの端役で出ていた『トゥルー・ロマンス』のジャンキー役(笑) クマちゃん容器に入れたドラッグを吸いながらろれつの回らないセリフを1コト2コト言うだけ。もう人気者でしたが、この映画にどうしても出たくて頼んで得た役だそうです。

ローラ・ダーンは、『ブルー・ベルベット』で有名になりましたがちゃんと見たことはない。デビット・リンチ組ですね。『ジュラシック・パーク』で超大作に出演。最近では『スターウォーズ8』に出ていましたね。私としてはデビットリンチのテレビ番組『ツインピークス』新シリーズに出てきてくれたことがワーオ!でしたね。最初のシリーズでカイル・マクラクラン演じるクーパー捜査官が音声レコーダーに事件のポイントをメモ代わりに録音するのだが、「ダイアン・・・」が第一声。秘書の名だ。ダイアンは最初のシリーズでは出て来なかったのですが、この秘書ダイアンが新シリーズで出てきたのですがそれがローラ!『ブルー・ベルベット』ですよッ。粋なことをしてくれましたわ^^

ホアキンはちゃんと出演作品は見たことありませんが、リバーの弟さんということで感慨深いものを感じます。

レニーはなんといっても『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ! ちょっと太めの女子の恋のお話をコメディタッチで描いたもので、親近感(笑) すっかりスマートで年齢も重ねてしわも味のある素敵な女優さんになっていましたね。


そして作品賞&監督賞がポン・ジュノ監督の『パラサイト』。韓国の監督が韓国語の韓国映画で受賞です! 快挙ですね~! 半地下で暮らす貧しい一家が、長男のバイト先のお金持ちの家に段々と寄生していく・・というお話らしいんですが、ユーモアもあるそうなので面白そう! 監督は脚本賞・国際長編映画賞(前の外国語映画賞なのかな?)とで四冠! スコセッシ&タランティーノ両監督にもリスペクトを表し感動的でした^^

他にメーキャップ賞で日本人のカズ・ヒロ氏が2度目の受賞!
そして松たか子さんが、歌曲賞候補の『アナと雪の女王2』の主題歌パフォーマンスで他国の9人くらい?と一緒に堂々と日本語で歌唱!! いかんせん9人もいるのでほんのちょっとで残念~~。

プレゼンターでキアヌも出てきたし、私としてはとても楽しい授賞式でした💛

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選択的夫婦別姓については、30年前から案があったそうだ。
そうだそうだ、思い出したぞ。「そりゃーいいや。そうなってから結婚しよう!」と思ったもんだw
私が結婚できないのはそれのせいなのか?!(嘘です)

最近、野党が国会でそれについての質問をしていた時に、自民党の杉田水脈議員がヤジで「だったら結婚しなければいいじゃないか」と言ったことで問題になっている。

私は30年前から、それはいい案だ、早く法律を変えてくれと思っていた派だが、どうやら保守派というのか右派というのかは、日本の伝統が壊れるとかなんとか言って反対をしているようだ。

こ、これは・・・。 同じ頃(30年前ね)無知な私は女性天皇容認派だったので、この件も安易な考えで賛成しているのだろうか。。。?



まず、皇室の2000年以上続く万世一系の伝統と、結婚して同姓になることと同じ伝統問題にしないでほしい。
これは明治時代からの法律であり、百数十年しか経っていない、伝統というほどのことではないことである。しかも明治から出来たこの戸籍制度は「家制度」といって、嫁は夫の家に入る(=もちろん姓は夫のものに変わる)といった、悪い言い方をすれば奴隷制度のようなものだ。
もちろん戦後この家制度は廃止され、結婚する際は夫婦どちらかの姓に統一する、と変わっているのだが、多くは夫の姓になっている。 で、結婚することを「入籍」というが、正しくは夫婦で新しい戸籍を作る、ということだそうだ(なので「入籍」という言葉は家制度の名残)。

ほうほうほう・・・。 ちょっとグーグル先生に聞いただけで大体わかってきたぞ。
現在の法律では、結婚というのは本人同士の合意のみで成立し(成人の場合は、親が反対しようが結婚できる、といったことだろうか)、同等の権利を有する(それまでは妻には何も権利がなかった。未成年の子供と同等)、姓はどちらでもいい、ということだ。

これを、望む夫婦なら別姓にしてもいいよという変化が、どうして日本の伝統が損なわれるという理論になるのだろうか。別に隣の国みたいに、すべての夫婦は別姓に、ということではない。新しく戸籍を作る夫婦の苗字が違うことって、え?何がいけないの? そもそも名字なんて割と最近できたものだし(位の高いお家柄は別だが、庶民は最近だよねー)、〇〇村の農家の〇助が隣の村の漁師の娘を嫁にもらったそうだ、で結婚は成立していた。 そんなに別姓が伝統や絆が損なわれるというのなら、新しく屋号でも名乗ることを許可したらどうだ。
うちの実家は集落の住民が3種類くらいの名字なんで、〇〇さんのお家は。。。と聞かれてもわからないので、屋号で判別しているぞ?



選択的夫婦別姓に反対している議員や派閥は、同時に天皇家の女系天皇反対派であることが多いらしい。 いやーーー、全然別物だわーー、庶民の夫婦の名字がバラバラだろうが絆なんて弱まるはずがない(なぜなら同じ名字になっても絆なんてそれで深まる訳ではないから)。 だから一緒にしないでほしい。 それとも私は無知なのか??



結婚して好きな人の名字に変わることに憧れたこともあった。変わるなら素敵な名字ならいいな💛とか(笑) が、途中から(結婚のけの字もなかったのに)私の名前は名字を入れて「〇〇◇◇」で私なのに、結婚するとそうじゃなくなる?ということがなんとなく耐えられないなーと思ったりした。 ま、実際もし結婚が決まって本当にそうなる段になった時の心情はわからないのだが。

男性は真剣に、名字が変わることのシミュレーションをしてみてほしい。「男が名字変わりましたって報告するの、はずいー」とかではなく。ついでに育児休業を半年取ることも真剣にシミュレーションすべきだ。 そんなの出世に響くから無理無理? それは女性だって仕事をしていたら同じですよ?





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