いやーー、終わりましたね世界選手権。日本で開催され日本人の活躍がすばらしかった大会でした!
ここでは私のメモ代わりに思ったことを素人目で書きたいと思います♪

まず男子。ロシアのプルシェンコ欠場の中(なんで欠場なんでしょうか?)、5~6人が実力的に団子だなーと思っていました。
ショートではフランスのジュベールが完璧でしたね。007のロゴがイマイチ垢抜けませんが^^すばらしかったと思います。
フリーでは個人的に一番感動したのは銅メダルだったスイスのランビエール。トリノ五輪の時の彼の衣装はお下品だったんですが^^(うわ~~~!エキシビションで着てるわっ!)今回は滑っていると情景がうかんでくるような、まさしく『演技』だったと思います★対してジュベールはなるほどミスなくできていましたが、無難すぎて面白くなかったです。でもミスがないんで減点のしようがないですもんね。
そして高橋選手。オペラ座の怪人の曲がかっこよく、4回転も手をつきましたが飛べました! 残念なのは彼ではなくテレビ局のカメラアングル!彼の一番の見せ場であるストレートラインステップシークエンス時に、真正面から映すんですもの~~~。あれじゃあスピード感がまずわからないっ!どんな風に体をねじっているのかといった立体感がわからないっ!多分すばらしかったんでしょうが、私には伝わりませんでした。。。

そして女子。まず実力的に群を抜いていたのはやはり浅田真央ちゃんとキムヨナ選手でした。姉も(フィギュアはあまり見ませんがその目から見ても)この2人はほかと違うと言っていました。2人がショートとフリーでそれぞれ失敗し、そこへほぼノーミスで仕上げた安藤美姫ちゃんが金をもぎ取ったという感じでしたね。安藤さんのこれまでの苦悩と怪我のことを思うと、本当に金が取れてよかったねと言いたいです^^
キムさんはやはり腰の調子でしょうか。途中まではジャンプもすばらしく、金は持っていかれたなーと思えるしなやかな演技でした。
そして真央ちゃん。ショートで1位と10点差にもかかわらずあきらめない精神力といったら、頭が下がる思いです。 思えば真央ちゃんはトリノ5輪代表選考外ということもあり、荒川さんやスグリさんや安藤さんが苦悩している前でぴょんぴょん飛び、失敗することなんて本人も回りも考えられないといった感じだったことを思い出すと、それだけ日本一・世界一になるというプレッシャーは重いんだなーと感じました。

そして高橋君と安藤さんのコーチのモロゾフ氏。荒川さんに5輪金メダルをもたらした名コーチです。モロゾフ氏のプログラム構成が、新採点方式を知り尽くした高得点産出振り付けであることを忘れてはいけません! それについていける選手はもちろんすばらしいのですよ?(^○^)