【1.バナナココナッツセット(作詞・作曲・編曲/松岡充)】
そう、SOPHIAの松岡さんが全面プロデュースしてくださった、このアルバムの代表曲っ! なぜ松岡さんがそこまで?とお思いのあなたに説明を。健ちゃんは高校時代ダンスを習い軽音楽部に入りサッカー部にも所属した上で! SOPHIAのコピーバンドまでしていたという、高校時代は勉強してませんね?な活動量だったそうで。とにかくSOPHIAファンだったことがベースにあり。そして2007年、ミュージカル『タイタニック』にて松岡さん(主演)との共演を果たしますっ! それから現場で顔を合わすと気軽に「健ちゃん!」と声を掛けてくれてたそうです。面識はあったとはいえ、ここまで力を注いでくれた曲提供にまず感謝! レコーディング時、歌唱指導までしてくださったとのこと、隅々まで松岡イズムな曲を松岡イズムで歌いこなす健ちゃんっ!どちらのバンドのボーカルでしたっけ?なクオリティ高い楽曲と歌唱で唸った...。ここまでストレートにウキウキなラブソングはほとんど歌ってこなかった健ちゃん、まぁオタクは【愛しのmy girl 】【君は僕になれ】【無人島暮らし 君と一緒に】【猫も連れて行こう(わんこの鳴き声)】辺りでキュン死ですね?
【2.You Can't Stop the Beat!(ミュージカル「ヘアスプレー」より)】
昨年渡辺直美ちゃん主演で大成功だったミュージカルの超有名曲! このバージョンは2013年おほし(StarSね!)アルバム&コンサート曲のもので作詞は小林香さん! おほしDVDでMidnight Radioと並ぶくらい好きな曲でっ!健ちゃんのウルトラキュートなパフォーマンスが詰まっていた曲なので、このバージョンは嬉しいっ!2曲目にもうフルスロットルですね?コンサートでウルトラキュートに歌い踊る健ちゃんがもう見えますっ!
ところで小林香さんは有名な演出家さんでおほしコンサートの演出もされてた方、彼女のミュージカル演出作品にはまだ出ていないはずの健ちゃん、いつか是非お願いしますっ!
ところで【1】と【12】以外のコーラスは健ちゃん自身が入れてます。コーラスにも注目!(注耳?)
【3.スパークル(RADWIMPSカバー)】
こちらもキュン死確定な宇宙的ラブソング! 健ちゃんファン以外の方が聴いてどんな印象を持たれるか興味がありますねぇ。サビ以降の伸びやかな歌声は間違いないですっ! 甘く高い声がどんな印象なのか?(ファンはそこが好きと言っても過言ではないのでね...)
【4.民衆の歌(ミュージカル「レ・ミゼラブル」より)】
ここでミュージカル曲の代名詞のようなこの曲を! 1人でっ! 役毎に声を変えてっ! コーラスも全部健ちゃんっ! 最後の方の女性ソプラノコーラスもっ!(女子コーラスは誰が雇ってあげてよ?と思ったり思わなかったりw)
【5.闇が広がる duet with望海風斗(ミュージカル「エリザベート」より)】
ここでこの人気曲を、ガイズで共演しただいもんさんとデュエット! そしてやはりトート=だいもん ルドルフ=健ちゃんだな!と思ったら2番は役替わりっ!
正直な初期感想を申しますと、私の中で宝塚トートのデフォルトはずんこさん(姿月あさとさん)なので、ずんこさんの迫力に比べるとだいもんトートは若干大人しめ?クール? ルドルフになってもあまり変化が感じられず、ただただ歌が上手い(笑) 健ちゃんルドルフはちゃんとルドルフで見た目も含めてまだルドいけまっせ?なクオリティ。そして健治トートはファーストアルバムwonderland時のトートと比べてもちゃんとトート!(wonderland時の私の感想=宝塚みたい←無理して低い声出してる感の意) 健ちゃんは特に近年のボイトレの成果で低音ボイスの響きが素晴らしくなってますのでね!
【6.きれいは汚い、ただしオレ以外(新感線☆RS「メタルマクベス」より)】
ああランディ!全くもってあの時のランディがここにっ! 私の中の健ちゃん代表作はメタマクなので、思い入れは強いですよっ! くどかんさんのこの歌詞がまた秀逸ですよねぇ。ご自分でも "ただしオレ以外" を引っ付けた点は天才とおっしゃってましたよね(笑) バナココと合わせてこの曲もどこかのバンドのボーカルと言ってもなんら違和感ない歌唱ですっ!よね?(贔屓目なの?)
【7.未来予想図Ⅱ(DREAMS COME TRUEカバー)】
まずどっぷりドリカム世代にとって、この曲歌ってくれてありがとう...という気持ちでいっぱいです。全くの想像ですが、多分ワタクシと同世代と予測するマネージャーさんが歌って?と推薦したんじゃ? カバー曲の候補が何曲かあった中で健ちゃんの声と相性がいいものを選んだのかなぁ。女性ボーカル曲の歌唱には定評がある健ちゃん、やっぱりいい感じ!
【8.木蘭の涙(スターダスト☆レビューカバー)】
前職の通勤時、根本要さんのラジオをよく聞いてて、特にこの曲は大好きで。すごい感情を込める訳ではない歌い方なのに、どうしたって悲しみが伝わってくる歌唱でね。それと高畑充希ちゃんのカバーも大好きで。私の中ではこの2人の木蘭が好きすぎるなぁ。 比べるものじゃないのは解ってるんですが、好きな曲はハードルも高くなります...。
【9.Go the Distance(映画「ヘラクレス」より)】
発声がガラリと変わっています。胸板を感じますっ! そうヘラクレスのようにモリモリっとした逞しい胸板(肺)でどこまでも伸びやかに! ディズニーの曲歌うならもうこれですね!(ホール・ニュー・ワールド芸人と芳雄に言われてたからな!)
【10.365日(Mr.Childrenカバー)】
私はミスチルにハマらなかった数少ない変な人ではあるんですが(スピッツは大好き)、この曲は健ちゃんに合ってる気がする! が、とても難しい曲ですねぇ。が、壮大である意味ミュージカル味あるいい曲ですねぇ。
【11.Be the Hero(ミュージカル「ビッグ・フィッシュ」より)】
あー...。これはすごい...! 慈英さんの血を受け継いでるっ!親子ですわっ! アルジャーノンの再演は観劇の義務ありとまで思い(どっかで出てきた歌詞引用w)チケット取りましたが、ビッグ・フィッシュの再演があるならばこちらも義務だと思う作品ですね。慈英さんのエドワードも観て、いつか健ちゃんがエドワードを引き継ぐ時が来たら、必ず観る、観たい。
【12.キャッチボール(作詞/浦井健治・植村花菜 作曲/植村花菜)】
11からのこの曲というのがまた泣かせる...。最近インタビュー等でご本人もおっしゃっているから書きますが、ビッグ・フィッシュ再演公演期間中に健ちゃんのお父様は亡くなられたそうです。『ビッグ・フィッシュ』は父と息子のお話で、観ていないからアレですが、お父さんは亡くなってしまうんですよ、ね?...この事実を数年後にさらりと教えてくれた時、まぁ全ファンが泣いたでしょう(ですよね?)。そしてミュージカル『COLOR』で曲担当していた植村花菜さんに、お父さんへの想いの曲を依頼したとのこと。プライベートのことはほぼ語らない健ちゃんだからこそ、お父様への想いを曲にしてくれて有り難いし、素晴らしい人柄の健ちゃんを育てられたお父様の素晴らしさが解る、染みる曲です。
5周位聴いての、好きな曲はね...。
順位は付けられないけど【バナナココナッツセット】は外せないし【キャッチボール】は聞くたびに泣くし。ミュージカル曲から1曲に絞ると【Be the Hero】かな。【Go the Distance】はこれからもテレビ等で歌う代表曲になるだろうし。難しいのはカバー曲。現時点では【スパークル】にしとこう!
#浦井健治 #VARIOUS
#浦井健治 #VARIOUS